福岡市地下鉄は忘年会シーズンの12月、金曜のみ終電時間の延長や増便を行う。福岡市交通局、JR九州、西日本鉄道が11月5日、発表した。
12月の金曜の最終列車が混雑することから、「フライデー・ナイト・トレイン」と名付けた臨時列車を12月6日・13日・20日・27日の金曜のみ運行。空港・箱崎線9本、七隈線4本、JR筑肥線3本、西鉄貝塚線1本をそれぞれ増便し、終電時間は約30分延長する。
利用客からは「終電を遅くしてほしいとの要望が年に30件程度あった」と担当者。今後は「4日間の利用状況を踏まえて継続可否を検討したい」という。利用者数は4日間で9000人~1万人増を見込む。