天神に12月7日、スマートフォンキャリア「freebit mobile(フリービットモバイル)」の1号店「ATELIER freebit(アトリエフリービット)福岡天神」(福岡市中央区天神2)がオープンする。
11月13日にスマートフォンキャリア事業の参入を発表したフリービット(東京都渋谷区)が出店する。店舗面積は22坪。
フリービットモバイルは、初期費用に3,150円が必要だが、スマートフォン端末と通話基本料金、パケット使い放題を合わせて月額2,100円で提供する新サービス。コンセプトや端末デザインなどの総合プロデュースは福岡県出身の建築家・迫慶一郎さんが務めた。
独自にデザインした端末「PandA(パンダ)」を開発し、回線はNTTドコモのMVNOサービスを利用する。「090」「080」「070」の通常の番号が利用できるサービス(月額1,050円)やWi-Fi利用や保険を合わせた「安心パック」(月額525円)などの有料オプションも設ける。
1号店の出店場所に福岡を選んだ理由について、同社の石田宏樹社長は「ファッショナブルでビジネス街、金融街であること。アジア進出を視野に入れるとマーケティング効果も見込める」という。3年間で全国シェア1%の獲得を目指す。
現在オンラインでの申し込みは受け付けているが、店舗では契約のほか、実機体験、3D転写機を使ったオリジナルのスマホケースを作れるサービス(無料)などを行う。
営業時間は、平日=10時~20時、土曜・日曜・祝日=9時~21時(初日は12時から)。