アクロス福岡(福岡市中央区天神1)2階の匠ギャラリーで12月2日、「博多人形 干支(えと)の『馬』展」が始まった。
毎年、博多人形商工業協同組合の人形師による干支をモチーフにした自信作が並ぶ同展。今年は、同組合に所属する人形師40人が手掛けた作品約120点を展示している。
「馬は干支の中でも特に人気があり、初日から来場者も多い」と同組合の後藤達明副理事長。会場には、馬が金の俵やわらじに乗ったかわいらしいデザインのものなど人形師の個性あふれる作品がズラリ。作品は販売も行う。価格は682円~。
「人形を飾って良い1年を過ごしていただければ」と後藤さん。会場の一角では人形師による実演も行う。
開催時間は10時~18時(最終日は16時まで)。今月8日まで。