西鉄ステーションサービス(渡辺通2)は現在発売中のオリジナル弁当「バス弁」をリニューアルするとともに、パッケージのイラストである「すごろく」を商品化した「九州高速バス路線『バス弁』すごろく」を発売する。「バス弁」は、2004年7月より、西鉄天神バスセンター内の売店のみで発売しているもので、地鶏飯や辛子明太子など、九州ならではのメニューが盛り込まれており、いわゆる「駅弁」のバス版といったもの。リニューアルではさらに九州らしい素材を盛り込むことで、内容の充実を図るとともに、パッケージに、九州各地の名産品などを描いた「すごろく」をあしらい、「食べる楽しみ」に「遊ぶ楽しみ」を追加したという。価格は600円(税込)、800円(税込)、1,000円(税込)の3種類で、パッケージリニューアルに関しては600円の商品のみとなっている。また、今回はバス弁のリニューアルにちなみ、「九州高速バス路線『バス弁』すごろく」を新たに商品化し、4月10日より、同売店や天神大牟田線の駅売店などで発売する。同商品は、九州各地の観光地をイラストを交えて紹介し、高速バスで九州各地をぐるりと巡るイメージで遊べるすごろくで、価格は390円(税込)。なお、3月27日より、バス弁のリニューアルを記念した特別企画として、バス弁購入客に抽選で、「九州高速バス路線『バス弁』すごろく」が当たるキャンペーンを実施する。4月9日まで。西日本鉄道