西鉄ホール(福岡市中央区天神2)、イムズホール(天神1)で4月18日より、「福岡演劇フェスティバル」が開催される。
2006年に誕生し、プレ公演を含めると9回目を迎える同フェス。今年は、福島県を拠点に活動する「劇団ユニット・ラビッツ」、北九州の劇団「ブルーエゴナク」、韓国の劇団「文化創作集団『Gongter_DA(ゴントーダ)』」など計8作品がそろう。
昨年より九州・山口から全国へと募集地域を拡大した公募枠から参加する福島県「劇団ユニット・ラビッツ」作・演出の佐藤茂紀さんは「震災以降、演劇を通じて福島の今を伝えたいと上演してきた。福岡の皆さんとつながるきっかけにもなれば」と話す。
そのほか、梁木靖弘実行委員長らによる講座企画なども予定。入場料は作品により異なる。公演は5月25日まで。