中国料理店「福新楼」(福岡市中央区今泉1、TEL 0120-2946-01)が5月8日、今泉に移転リニューアルオープンした。
建物の老朽化などを理由に天神2丁目から移転したもの。店舗面積は約330坪で、1階=レストラン、2階~4階=宴会場、5階=厨房(ちゅうぼう)で構成する。席数は約300席。
明治37(1904)年に福岡最初の中国料理店として誕生した同店。「利用客層も親子2~3世代にわたるため顧客の高齢化が目立ってきた」と張光陽社長。通路や化粧室はバリアフリーに対応したほか、10人から最大100人が利用できる宴会場は移転を機に「座敷も設けたが、年配の方が座りやすい椅子席で利用できる宴会場を用意した」という。
料理は「博多皿うどん」(1,050円)、鶏肉とネギ、みその薄餅包み「博多ショウケイ」(950円~)、豚三枚肉の角煮「トンポーロー」(700円)、五目スープ春雨「タイピーエン」(1,050円、以上全て税別)など。宴会のコース料理は、昼限定コース(2,500円~)、特選コース(4,500円~)などを用意する(以上、室料・税込)。平均客単価は昼=1,000円台、夜=3,000円台。
営業時間は11時30分~22時。火曜定休。