福岡フィルムコミッション（福岡市中央区天神1）は現在、「福岡の魅力」をテーマにした短編映像を募集する企画「福岡ワンミニット・フィルム・コンペティション 2014」を実施している。

　「映像のまち福岡ひとづくり事業業務」をデジタルハリウッド福岡校運営やウェブ・映像制作などを手掛ける「九州インターメディア研究所」（天神1）が受託して行う。

　今年のテーマは「世界へ伝えたい福岡の魅力」。実写やCM、アニメーションなどジャンルは自由で、編集や加工を施した「映像制作部門」と、スマートフォンやデジタルカメラなどで撮影したまま応募できる「撮りっぱなし映像部門」を設ける。プロアマ問わず、作品の長さは15秒以上90秒以下が条件。

　映画監督で神戸芸術工科大学教授の石井岳龍さんらが審査員を務め、1次審査を通過した作品は、9月12日からキャナルシティ博多（博多区住吉1）で開かれる「アジアフォーカス・福岡国際映画祭」で上映し、公開審査を行う予定。締め切りは8月8日（必着）。