西鉄ホール(福岡市中央区天神2)で6月27日より、「フランス映画祭2014 in福岡」が開催される。主催はアンスティチュ・フランセ日本、ユニフランス・フィルムズ、LOVEFM。
フランス映画を広く知ってもらおうと1993年に横浜で始まった同映画祭。福岡での開催は今年で3回目を迎える。今年の上映作品は、カトリーヌ・ドヌーヴが主演し実の娘キアラ・マストロヤンニとの共演が実現したミュージカル「愛のあしあと」(2011年)、2013年のトリノ国際映画祭審査員特別賞を受賞した若手俳優ヴァンサン・マケーニュ主演「2つの秋、3つの冬」(2013年)、フランス公開に先駆けて上映する「ジェロニモ-愛と灼熱(しゃくねつ)のリズム」(2014年)など日本初公開5作品を含む7作品を上映する。
「フランスでも評価の高い作品ばかり。フランス映画の多様性を感じていただければ」とアンスティチュ・フランセ九州のフランシーヌ・メウール館長。
「ジェロニモ-愛と灼熱のリズム」のトニー・ガトリフ監督を迎えてのクロージングパーティーも予定。入場料は、前売り=1,200円、当日=1,500円、学生・60歳以上=前売り・当日ともに1,000円。今月30日まで。