雑貨店「雑貨館インキューブ」が10月、東京・吉祥寺を含む4店舗を出店する。インキューブ西鉄(福岡市中央区天神2)が8月8日、発表した。
10月10日の山口「おのだサンパーク」(約270坪)を皮切りに、同17日に京都の「イオンモール京都桂川」(約130坪)、同24日に北九州・小倉の「チャチャタウン小倉」(約172坪)、同31日には東京・吉祥寺「丸井吉祥寺」(約92坪)へ出店する予定で、10月末には全国9都市11店舗となる。
丸井吉祥寺店は約92坪の都心型小型店として展開するもので、関東地区への出店は初。全店舗、ターゲット層は幅広く設けているが「吉祥寺は30~40代をコアターゲットに据え、高感度・良品質の商品展開を行う」と同社の石川たかね社長。「都心部でのモデル店舗として今後の展開を検討していきたい」という。
投資額は200坪前後の中型店で7,500万円、小型店で3,000万円。吉祥寺店は年間1億5,500万円を見込む。