福岡市内71カ所で「同時多発」エキシビジョン

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VI推進・デザイニング事務局は5月17日より5日間、デザインを考えるエキシビジョン「デザイニング展2006」を開催する。同イベントは、各企業やデザイナーが「□をDESINING?」の□の部分に各自のテーマを入れて同時多発的に展示を行なうエキシジジョンの集合体。今年で2回目の開催となる。VI推進は、2004年より活動を開始し、街を面白くしているディレクターを集め、毎年、第1期生、第2期生、第3期生を選出し、「おもてなし都市実現」を目的に活動している福岡市のプロジェクト。同事務局は、VI推進の第1期メンバーが中心となり運営している。ここでいう「デザイン」とは、「造形、デコレーション」などの一般的な概念だけでなく、生活や街なども「良い方向へ」変えてくれるものとしても捉え、イベントは、デザインする側とそれを受け取る側が共に「デザインについて考える」機会を目指すもの。今回のイベントへの参加企業は、約120社。エリアは、博多から天神、大名、赤坂、今泉などの中心エリアや薬院、清川までの南エリアの百貨店、インテリアショップ、セレクトショップ、カフェ、ヘアサロン、ギャラリー、公共施設、イベントスペースなど71カ所。昨年同様の5万人の動員を見込む。5月21日まで。

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