三菱地所アルティアム(福岡市中央区天神1)で4月25日より、企画展「鈴木康広展『近所の地球 宇宙の黒板』」が開催される。
1979(昭和54)年、静岡県生まれの鈴木さんは2013年より東京大学先端科学技術研究センター中邑研究室客員研究員、武蔵野美術大学空間演出デザイン学科専任講師を務める。2001年にNHK「デジタル・スタジアム」で映像インスタレーション「遊具の透視法」が最優秀賞を受賞し、アーティスト活動を開始。2010年に発表した「ファスターの船」は高校美術の教科書にも掲載された。
福岡での個展開催は2005年以来、10年ぶり。同展では2005年以降の作品を中心に展示する。初日にはオープニングレセプションも予定。
開催時間は10時~20時。入場料は、一般=400円(前売り300円)、学生=300円(同200円)、高校生以下無料。5月17日まで。