キリンビールマーケティング九州統括本部(福岡市中央区天神2)は現在、九州の素材を使った「一番搾り 福岡づくり 福岡工場限定醸造」を販売している。
全国9工場が製造し、各地域限定で展開する同商品。九州各県・沖縄のみで販売する「一番搾り 福岡づくり」は、福岡・佐賀・大分県産の麦芽を使い、一番搾り麦汁のみを使う「一番搾り製法」で仕上げた。缶は、新日鉄住金八幡製鉄所のスチールを使い、大和製罐鳥栖工場で製造。裏面には泉賢一郎福岡工場醸造長のメッセージなども盛り込む。
販売数量は9工場で20万ケース(大瓶換算)を予定。350ミリリットル缶、中瓶(500ミリリットル)のほか、福岡工場レストラン(キリンビアファーム)限定でたる詰生もそろえる。