西鉄ホール（福岡市中央区天神2）で6月28日～30日、「フランス映画祭2015 in福岡」が開催される。主催はアンスティチュ・フランセ日本、ユニフランス・フィルム、LOVEFM。

　フランス映画の面白さを知ってもらおうと1993年に横浜で初めて開かれた同映画祭。福岡での開催は今年で4年目。今回は、90年代のフランスのミュージックシーンを舞台に、一人のDJの成功と挫折を描く「EDEN エデン」（2014年）、若手女優レア・セドゥさん主演の「美しいひと」（2008年）、フランスで207万人以上の動員数を記録したコメディー「禁錮9ヶ月」（2013年）など6作品を上映する。

　「今年もフランスで人気を集めた話題作が一堂にそろった」とアンスティチュ・フランセ九州のフランシーヌ・メウール館長。

　28日には、「EDEN エデン」の共同脚本を手掛けたスヴェン・ハンセン＝ラヴさんをゲストに迎えるオープニングイベントなども予定。入場料は、前売り＝1,200円、当日＝1,500円、学生・60歳以上＝前売り・当日ともに1,000円。