西日本鉄道は10月4日より、柳川観光列車「水都(すいと)」の運行を始める。
沿線地域の活性化の一環として、柳川の新たな魅力創出を図るもので、福岡(天神)~大牟田間を平日3往復、土曜・日曜・祝日は6往復する。
名前は、「美しい水の都」の意味を込めて、金子健次柳川市長が命名。車両の外装には、雛(ひな)祭り「さげもんめぐり」で飾られる「柳川まり」、初夏に咲く柳川市の花「花菖蒲」など、「柳川の四季」をテーマにしたデザインをあしらう。
車内には物産品を展示し、観光パンフレットや乗車記念スタンプ台なども設ける。車両制作額は3,600万円。今後は、記念乗車券やオリジナルグッズ販売なども予定する。