福岡市役所(福岡市中央区天神1)1階ロビーで2月11日、障がい者アート展「fukuoka plus gallery(フクオカプラスギャラリー)」が始まった。
福岡市と障がい者施設が、障害者が手掛ける作品の販売や情報発信などを目的に取り組む「ときめきプロジェクト」の一環で開く同展。今回は、「福岡市の文化財」をテーマに市内の障がい者施設から作品を公募し、48作品の中から選ばれた「工房まる」「ひまわりパーク」「JOY倶楽部 アトリエブラヴォ」など9施設に所属する作家による作品20点を展示している。
福岡城や警固神社、福岡県公会堂貴賓館などをカラフルな色使いとユニークな構図で描いた作品が並び、通行客らの目を楽しませている。
期間中、カフェ「TAGSTA(タグスタ)」(春吉1)やイムズ(天神1)4階のブックカフェ「solid & liquid TENJIN(ソリッド・アンド・リキッド天神)」など市内の飲食3店舗で、アート展「日々、描く」をリレー形式で同時開催する。
市役所での開催は6月10日まで。