市民参加型のマラソン大会「福岡マラソン2016」が11月13日、開催される。福岡マラソン実行委員会が3月1日、概要を発表した。
2014年から始まった同大会は今年で3回目。前大会と同様に、渡辺通り天神交差点付近をスタートし、糸島市志摩庁舎付近にフィニッシュ地点を設けるコースで、種目はマラソン(42.195キロ)、車いす競技・ファンラン(ともに5.2キロ)。
マラソンの一般枠の倍率が第1回=約4.7倍、第2回=3.7倍と高く、定員を増やしてほしいという要望が多いことから、今年は1000人増の1万1000人に拡大。アジアを中心とした海外在住者(日本人以外)を対象にアジア枠200人を新設する。
5月より募集予定のボランティアもランナーの増加に伴い、3200人から4000人に拡大。今大会のボランティア参加者の中で希望者には来年大会の優先出走権(全種目で定員200人、応募者多数の場合は抽選)を与える特典が付く。
参加料はマラソン=国内1万800円、国外1万2,960円、車いす(20人)・ファンラン(2000人)=高校生以上3,240円、中学生2,160円。申し込みは4月18日からホームページなどで受け付ける。締め切りは5月23日(専用振替払込用紙は5月16日当日消印有効)。抽選結果発表は6月中旬~7月上旬を予定。