福岡市は3月7日、「九州広場」と名付けた福岡市役所北側緑地イベントスペースの看板除幕式を行った。
2011年4月から九州自治体の観光・物産展などを開いてきた同スペース。福岡が九州の拠点であることから、九州各地の自治体がより情報発信などに使える場となり、イベントスペースとして消費者へ訴求していこうと、市が九州自治体との取り組みを展開する事業「WITH THE KYUSHU」の一環で「九州広場」と名付けた。
除幕式には、福岡市の高島宗一郎市長や山鹿市の中嶋憲正市長が出席。熊本県の営業部長兼しあわせ部長の「くまモン」や福岡県のキャラクターらも駆け付け、通行客らにPRした。
広場の広さは100平方メートルで、自治体への貸し出しは無料。年間で30回程度の観光・物産展などを開く予定という。併せて、自治体から連携事業などの提案や相談を受け付ける窓口「WITH THE KYUSHUサポートデスク(TEL 092-711-4085)も開設した。