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天神で震災後の福島県を描くアニメ上映 ディーン・フジオカさんのメッセージも

福島県立保原高等学校美術部が始めた取り組み「がれきに花を咲かせようプロジェクト」のエピソードを描く「三通めの手紙 『がれきに花を咲かせよう』

福島県立保原高等学校美術部が始めた取り組み「がれきに花を咲かせようプロジェクト」のエピソードを描く「三通めの手紙 『がれきに花を咲かせよう』

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 アクロス福岡(福岡市中央区天神1)2階の交流ギャラリーで3月7日、「『みらいへの手紙~この道の途中から~』上映会in福岡」が始まった。

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 同作は、実話を基に制作した東日本大震災後の福島県を描く短編形式のドキュメンタリーアニメーション。昨年4月に福島県が立ち上げた事業「チャレンジふくしまプロジェクト」の一環で、福島県クリエーティブディレクターの箭内道彦さん、「新世紀エヴァンゲリオン」などを手掛ける「ガイナックス」(東京都三鷹市)が昨年1月に立ち上げた「福島ガイナックス」(福島県三春町)が制作した。

 10本の短編アニメで、ストーリーテラーは福島県出身の俳優のディーン・フジオカさんが務める。会場では10作品のほか、制作過程やディーンさんのメッセージなど約45分の映像を上映。各作品をパネルで紹介する展示も行っている。

 「震災を風化させず、福島の正確な情報を発信したい」と福島県の総務部広報課の川俣顕太郎さん。「観光客数も徐々に戻りつつある。ぜひ遊びに来ていただければ」と話す。

 開催時間は11時~17時。今月9日まで。

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