福岡三越(福岡市中央区天神2)に4月1日、空港型免税店「FUKUOKA DUTY FREE TENJIN(フクオカ デューティーフリー テンジン)」がオープンする。
消費税や関税、酒税、たばこ税が免除となる空港型免税店で場所は同館9階。店舗面積は約1300平方メートル。運営は、福岡空港ビルディングと西日本鉄道、三越伊勢丹ホールディングスの3社による合弁会社「福岡デューティ-フリー」(今泉1)。
個人の旅行客をコアターゲットに据え、「時間がない旅行者に向け、一通りは欲しいものが手に入る商品構成にした」と進雄二店長。化粧品や香水、時計、ジュエリー、家電製品、食品、酒、たばこなどの品ぞろえで、「資生堂」「マドンナスキン」「エスティローダー」「ブルガリ」「サマンサタバサ」「オニツカタイガー」「カシオ」「セイコー」「ロンジン」など約50ブランドを展開する。初年度売り上げは30億円、利用客数は約10万人を見込む。
「福岡の免税店といえばここだと、福岡・天神のランドマークのような店にしていきたい」と話す。
営業時間は10時~20時。