福岡市は10月24日、市民に向けた情報発信の強化を目的として、無料通話アプリ「LINE」を展開するLINE(東京都渋谷区)と連携協定を締結したと発表した。LINEとの協定は、政令指定都市では初という。
福岡市は2012年にLINE@の公式アカウントを開設し、PM2.5の基準超過予測などの情報を発信してきた。今回の連携を機に、一斉配信の情報の受信ではなく、防災や子育て、環境情報など市民が知りたい情報を選択して受け取れる仕組みを検討していくという。
開始は早くて来年1月ごろを予定。情報配信のほか、LINEキャラクターを使ったスタンプ「福岡市×LINE FRIENDS」の無料提供なども予定する。