「アジアフォーカス・福岡映画祭」-今年は福岡観客賞も

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 9月15日~24日までの10日間、ソラリアシネマ1、西鉄ホール、エルガーラホール、NTT夢天神ホールで「アジアフォーカス・福岡映画祭2006」が開催される。

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 映画を通じて市民レベルでの文化交流、国際交流の推進を目指す同祭は、「アジアマンス フクオカ」(9月)の主要事業のひとつとして実施されるもの。16回目を迎える今年は、アジア15カ国25作品を上映する。日本初公開は15作品。上映作品の選定は、日本でいち早くアジア映画の研究に取り組んだ映画評論家の佐藤忠男さんを映画祭ディレクター、映画研究家の佐藤久子さんを映画祭コーディネーターとして起用している。

 今年から観客の眼で選ぶ福岡観客賞として「コダックVISIONアワード」を創設する。同賞はコダックの協賛により設けられたもので、アジアの優れた監督に対して、次回の製作に必要な映画フィルムを贈呈することでアジアの映画文化の振興に寄与することを目的とするもの。授賞式は9月20日に西鉄ホールで行われる。

 このほか、協賛企画として「総合図書館フィルム・アーカイヴ・コレクション」(9月8日~10日)を福岡アジア美術館あじびホールで、「バリアフリー上映会」(9月24日)をエルガーラホールで、中国映画フェスタ(9月21日~26日)を福岡アジア美術館8階あじびホールで、それぞれ開催する。

アジアフォーカス・福岡映画祭2006

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