ブックオカ実行委員会は10月中旬より、「ブックオカ2006・福岡を本の街に」を開催する。
今回が初となる同イベントは書籍の売り上げが伸び悩むなか「本の魅力を広く伝える」ことを目的に、福岡市内の出版社、書店、古書店、カフェなどが協力し「本の祭り」をテーマに開催するもの。
内容は、メーンイベントとなる本のフリーマーケット「第1回けやき通り一箱古本市」が11月4日、けやき通りにある協力商店の軒先で行なわれるほか、「TOKYO STYLE」著者の都築響一さんによる講演会、市内主要書店14カ所で「福岡の読書人が選んだ絶対オススメの3冊」の展示や、カフェやバーで絵本にちなんだお菓子などを再現した期間限定メニューが予定されている。
同委員会の藤村興晴さんは、「イベントを通して街を周遊し、福岡にはこんなにたくさん本と出会える場所があることを知ってもらえれば」と話している。主なイベントの開催期間は11月3日~5日。