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福岡・六本松に洋菓子店「ラヴィ」 フランス菓子をベースにアレンジ

「ravi」外観

「ravi」外観

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 洋菓子店「ravi(ラヴィ)」(福岡市中央区六本松3)がオープンして、12月22日で1カ月がたった。

ショーケース

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 同店は、フランス伝統菓子をベースに独創的なアレンジを加えた生菓子・焼き菓子をそろえる洋菓子店。ホテルやパティスリー、レストランなどで経験を積んだパティシエの野見山匠さんと、佐賀や福岡のフランス料理店でシェフを務めていた増永琉聖さんが共同で経営する。店名は、3つの仏語「la vie(人生)」「ravi(大喜び)」「ravir(心を奪う)」に由来。野見山さんは「人生の大切な一日に食べてもらい、心を奪うような菓子を作りたいと思い名付けた」と話す。

 店舗面積は約16坪。内外装は深緑色を基調とし、店内随所に観葉植物を配置する。来年1月から、カウンター席4席を用意しイートインへの対応も予定する。

 生菓子は、フランスの伝統的なイチゴケーキをアレンジした「フレジェ」(691円)、クリームチーズと白餡(あん)、ゴルゴンゾーラチーズを合わせた「レアチーズ」(669円)、「季節のショートケーキ」(615円)などを常時8~10種そろえる。焼き菓子は、外側と内側で食感の違いにこだわったという「カヌレ」(378円)、「焼きたてフィナンシェ」(プレーン=237円、ピスタチオ=270円)、「スノーボール きなこ」(248円)、「ガレット ブルトンヌ」(270円)など。

 野見山さんは「『いつもおいしいね』とリピートしてもらえるような、長く愛される店にしたい。自分が納得するまで店に出さないので、その日限定で数個しかない気まぐれなケーキもある。偶然の出合いも楽しんでもらえたら」と話す。

 営業時間は10時~18時。火曜定休。12月30日~1月4日は年末年始休業。

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