「うどんと焼鳥のかまどり」(福岡市中央区渡辺通4、TEL 092-732-0537)が12月7日にオープンした。
店主の江月龍乃介さんは、讃岐うどん店「東京麺通団」(東京都新宿区)での修業を経て、2017(平成29)年4月、「讃岐うどん 雷鞭(らいべん)」を出店した。今回、「讃岐うどん 雷鞭」を「うどんと焼鳥のかまどり」としてリニューアルオープンした。昼は讃岐うどん店、夜は焼き鳥メインの居酒屋として営業する。店舗面積は約30坪。席数は、テーブル=48席、カウンター(夜のみ)=4席。
うどんは、小麦粉・塩・水だけを使った手ごね、足踏みの自家製手打ち麺。昼はセルフオーダー式で、客はカウンターで基本のうどんを注文後、カウンターに並ぶトッピングやご飯を選び、会計後に食事を楽しむ。冷たいうどんの「ぶっかけ」(並=450円、大=580円)、「サバおろし」(並=590円、大=720円)をはじめ、釡揚げの麺に卵黄・生クリーム・チーズ入りのソースを絡ませ、ブラックペッパーを散らした創作うどん「カルボターマ」や「肉うどん」(以上、並=590円、大=720円)など、うどん26種とトッピングなどをそろえる。
夜のメニューは、焼き鳥20種を中心に、おつまみ6種、揚げ物4種、うどん11種などを用意する。「豚バラ」(220円)、「黒豆の枝豆」(350円)、「とり天」(410円~)、「せせりポン酢」(660円)、「ぶっかけ」(520円)、「明太カルボ」(780円)など。ドリンクは、ビール(450円~)、「自家製糸島レモンサワー」(600円)、焼酎(450円~)などのほか、コーラ、ジンジャーエール、ウーロン茶(以上400円)などもそろえる。
江月さんは「同じ麺だが、温かいうどんはモチモチした食感に対し、冷たいうどんはしっかりとしたコシがあるので、その違いも楽しんでほしい。昼はうどん、夜は焼き鳥と、シーンに合わせて気軽に使ってもらえたら」と呼びかける。
営業時間は、11時30分~15時、17時30分~23時30分。日曜の夜定休。12月30日夜~1月2日は年末年始休業。