スープパスタ店「博多イタリアン『生麺と出汁（だし）』」（福岡市中央区今泉1）がオープンして、1月4日で2カ月がたった。経営は、フランチャイズビジネスインキュベーション（東京都港区）。

「きのこソースと和風出汁の石焼パスタ」

　福岡・浄水通のイタリアンレストラン「オステリアインクローチ」がプロデュースするスープパスタ専門店。福岡県産小麦を使った強力粉「みなみの穂」と福岡県産の卵「げんきタマゴん」を使い、博多ラーメンを意識して細めに仕上げたという生麺に、昆布、カツオ、鶏だしをブレンドしただしを合わせたスープパスタを提供する。店舗面積は約16坪で、席数は、カウンター＝6席、テーブル12席。

　提供するスープパスタは2種類。トリュフとマッシュルームベースのソースに、マッシュルームや半熟卵、九州産のブランド鶏「華味鳥」などの具材を入れた「きのこソースと和風出汁の石焼パスタ」（1,430円）、薩摩赤エビや桜エビなどの具材を入れ、一味ペーストでピリ辛に仕上げる「アメリケーヌソースと和風出汁の石焼パスタ」（1,430円）を用意する。スープパスタは有田焼のビビンバ鍋で提供。器の保温性が高く、最後まで温かい状態で食べられるという。

　トッピングも用意し、「きのこソースと和風出汁の石焼パスタ」に合うという「ゴルゴンゾーラチーズクリーム＋リゾット」（550円）や、「アメリケーヌソースと和風出汁の石焼パスタ」に合うという「海老（エビ）ラビオリ」（220円）、ムール貝（330円）などをそろえる。

　営業時間は、11時～15時、17時～21時。