福岡市地下鉄が現在、ゲーム「桃太郎電鉄」とコラボしたイベント「リアル桃太郎電鉄(福岡市地下鉄編)」を開催している。
「桃太郎電鉄」は、コナミデジタルエンタテインメントから販売されているボードゲーム。「子どもたちに、もっと街を好きになってもらう!」をテーマに、実際に地下鉄駅や沿線の施設を巡り、福岡市の魅力の再発見してもらうことを目的に開催する同イベント。福岡市での開催は初めて。舞台は福岡市地下鉄で、アプリを使ってゲームに参加する。そのほか、同イベントオリジナルのヘッドマークを装着した特別列車の運行や博多駅の壁面装飾も行う。
同イベントの内容は、地下鉄博多駅(空港線)をスタートし、アプリ内でサイコロを振り、出た目の数だけ地下鉄で駅を進む。停車駅の出口や駅周辺にあるチェックポイントに向かい、地域にまつわるクイズやミッションにチャレンジしゴールを目指す。ランキング上位者には、食事券やヘッドマークシールなどの賞品を進呈する。
福岡市交通局営業課イベント担当の藤本広大さんは「ゲームでは普段は降りない駅に止まることもあるため、この機会に沿線の飲食店などに寄り道しながら、のんびりと楽しんでもらえたら。日頃地下鉄を利用しない方や来街者にも参加してもらいたい」と話す。
1日プレー券は2,000円(アプリ内で購入、別途要乗車券)。3月31日まで。