「バウムクーヘン博覧会2025」が1月22日、大丸福岡天神店(福岡市中央区天神1)本館8階催場で始まる。
バウムクーヘン博覧会は、全国47都道府県のバウムクーヘンとその愛好家が集うバウムクーヘンの祭典。2016(平成28)年3月、神戸の百貨店で初開催したのが始まりで、九州での開催は今回が初めて。同店では、バレンタイン催事の第1弾として開催する。主催は洋菓子や食料品の製造販売を行う「ユーハイム」(兵庫県神戸市)。
会場では22ブランドがブース出店し、300種類以上のバウムクーヘンを販売。全国47都道府県から取りそろえたご当地バウムクーヘンを販売するほか、ご当地バウムクーヘンの中から日替わりで5種を選んで食べることができる「バウムクーヘンBAR47」などを用意する。そのほか、バウムクーヘンを自身で焼くことができるコーナー、バウムクーヘン型のリングを輪投げの様に投げてご当地バウムを当てる「バウム投げ」、全国ご当地バウムクーヘンの頂点を決める「ファイナルクーヘン総選挙」などの体験型コンテンツも設ける。
ラインアップは「Haus Von Frau Kurosawa」(北海道)の「クリスピーバウムクーヘン」(2,400円)、「せんねんの木」(千葉)の「とろなまチョコ」(2,050円)、「MYSTAR BASE」(神奈川)の「クリームブリュレ」(729円)、「パティスリーザ・エレン」(山梨)の「エレンバウム『時なる木』ハードタイプ」(1,620円)、「三寿園」(愛知)の「バウムクーヘン(大)」(3,000円)など。
大丸広報担当の立石幸菜さんは「バウムクーヘンを焼く体験や輪投げなど、お子さまが参加できるイベントもあるので、家族でもお越しいただけたら」と呼びかける。
営業時間は10時~19時(最終日は17時まで)。今月27日まで。