西鉄福岡(天神)駅北口改札先のソラリアステージビル1階にある「ステージ広場ビジョン」が2月10日にリニューアルし、「SOLARIA DAIGAMEN」として運用が始まった。
ステージ広場ビジョンは1997(平成9)年10月、福岡(天神)駅の竣工に合わせて運用を開始。2012(平成24)年1月に画面リニューアルを行って以降、今回12年ぶり2回目のリニューアルとなる。投資額は1億1,500万円。
今回のリニューアルに合わせて、ビジョン名も変更した。ステージ広場のビジョン前が天神の定番待ち合わせスポットとして認知されており、もともと「大画面」と呼ばれることから「SOLARIA DAIGAMEN」とした。画面サイズはリニューアル前の約9倍となる幅8メートル×高さ9メートルで、画面は液晶からLEDに変更。画素数もリニューアル前の2倍となる471万画素になった。ビジョンでは、市政情報や災害情報、企業広告、エリア広告などを上映するほか、水族館「マリンワールド海の中道」とコラボして制作したペンギンが水槽から飛び出してくるように見える映像も上映する。
西日本鉄道都市開発事業本部ビル・SC事業部の立野夢葉さんは「天神随一の待ち合わせ場所である『大画面』が、本当の大画面になった。かわいいペンギンの映像をはじめ、このDAIGAMENで上映するコンテンツを見た方が少しでも楽しんでもらえたら。今後も天神の待ち合わせで活用してもらえたら」と利用を呼びかける。
上映時間は8時~21時。