
福岡県産の魚介類を使ったメニューを提供する「ふくおかの魚フェア」第3弾が現在、県内の飲食店約70店舗で展開されている。
福岡県が県産水産物の魅力発信や消費拡大を目的に県が認定する「ふくおかの地魚応援の店」加盟店で県産水産物を使った特別メニューを提供する同フェア。第1弾ではマダイなどを使った特別メニュー、第2弾ではアナゴなどを使った特別メニューを提供してきた。2月1日に始まった第3弾では加盟店約70店で、福岡有明のり、カキ、マダイなど福岡県産の魚介類を使ったメニューを期間限定で提供する。
参加店と提供メニューは、「おむすび横丁 本店」=福岡有明のりを使った「おにぎり三個チョイスセット」(みそ汁、卵焼き、漬物付き=1,100円~)、「Bistro Ohshima」=「福岡県産ヒラメのポワレ ジャガイモのウロコ仕立て」(3,200円、前日までに要予約)、「博多の屋台横丁 喜水丸」=「大漁たまトロ丼」(めんたいこ、漬物、タイの魚骨スープ付き=1,790円)、「中華料理 侑久上海」=「真鯛(マダイ)の姿蒸し フィッシュソース」(1,500円~)、「+(プラス)バー」=「柳川産『福岡有明のり』のクリームパスタ」(1,600円)など。
福岡県農林水産部水産局水産振興課養殖内水面係の篠原満寿美係長は「福岡県にはマダイやカキ、福岡有明のりなど、魅力的な地魚が多い。このフェアを通じて、福岡県産地魚のおいしさを感じてもらえたら」と話す。
3月14日まで。