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福岡市植物園で「花の祭典」 「フクオカフラワーショー」のプレイベントで

「花の祭典~Fukuoka Flower Show Pre-Event~」で国内初公開を予定する「アガパンサス・ブラックジャック」(写真提供=Fukuoka Flower Show事務局)

「花の祭典~Fukuoka Flower Show Pre-Event~」で国内初公開を予定する「アガパンサス・ブラックジャック」(写真提供=Fukuoka Flower Show事務局)

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 「花の祭典~Fukuoka Flower Show Pre-Event~」が3月23日から、福岡市植物園(福岡市中央区小笹5)で開催される。

「花の祭典~Fukuoka Flower Show Pre-Event~」の「シンボルガーデン」イメージ(写真提供=Fukuoka Flower Show事務局)

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 福岡市が2026年春の開催を目指す「Fukuoka Flower Show」のプレイベントとして開催する。会場は、飲食・物販やイベントなどを行う「一般エリア」(動植物園入園料で入場可能なエリア)と、シンボルガーデンやガーデンコンテストなどを用意する「特別エリア」(動植物園入園料のほかに入場チケットが必要)を設ける。

 特別エリアでは、一人一花アンバサダーの石原和幸さんやチェルシーフラワーショーで受賞経験のあるトム・バニスターさん、地元ガーデナーなどによって今回特別に装飾する植物園の新しいシンボル「シンボルガーデン」や、応募の中から選ばれた3組が有名ガーデナー3人からアドバイスを受け作庭した庭を披露する人材育成型のコンテストイベント「ガーデンコンテスト」などを用意する。特別エリア「フィーチャーフラワー」では、チェルシーフラワーショーの品種コンテスト「Plants of the Year」で最優秀賞を受賞した花「アガパンサス・ブラックジャック」の国内初公開も予定。併せて、福岡の飲食店やカフェ、雑貨店など約20店が日替わりで出店する。

 一般エリアでは、アーティスト・鹿児島睦さんのインスタレーション作品を展示するほか、切り花やガーデニング用品店など約10店とキッチンカーなどのグルメ店約8店舗が出店。「福岡蘭(らん)展」「特別陶器市」も開く。

 特別エリア内「ステージ」と一般エリア内「ボタニカルライフスクエア」では、ワークショップやトークショー、ライブパフォーマンス、体験プログラムなどのイベントを日替わりで開催する。23日「プレミアム」=国内外のガーデナーのステージイベントなど、24日「ビジネス」=ビジネスシンポジウムなど、25日「フクオカコラボ」=福岡出身アーティストのライブパフォーマンスなど、26日「一人一花」=NHKのテレビ番組「趣味の園芸」セミナーなど、27日「ファミリー」=音楽イベントや華道家のパフォーマンスなど。イベントによっては、要事前申し込みで、参加費が必要なものもある。

 開催時間は10時~21時(最終日は17時まで)。入場料はウェブサイトで確認できる。3月27日まで。

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