イベント「みらい建設フェスタ」が5月10日・11日、福岡市役所西側ふれあい広場で開催される。主催は福岡市道路下水道局。

　道路、河川、下水道などの都市インフラの役割や建設業の魅力を、官民一体で子ども向けに発信する技術体験イベント。担い手不足が課題となっている建設業の将来の人材確保を目的に、福岡市道路下水道局が初めて開催する。

　会場では、福岡市土木建設協力会や日本下水道管路管理業協会、福岡防災機構など26団体が出展し、ミニショベルカーの操作体験やコンクリートミキサー車での荷下ろし体験、土木作業体験、下水道管の管内検査カメラの操作体験、ハーネスを装着して足場に上る体験、コンクリートを使ってモアイ像を作るワークショップ、マンホール柄のオリジナル缶バッジ作り、免震模型の展示などを行う。

　併せて、小学4年生～6年生の親子を対象に、天神ビッグバンボーナス認定ビルの建設現場見学ツアーも開催。10日は「（仮称）天神1-7計画」、11日は「（仮称）天神ビジネスセンター2期計画」の建設現場を見学する。定員は各回10組20人で、参加は抽選制。抽選券を当日配布する。配布時間は、10日＝10時～、11日＝10時～・13時～で、いずれも30分間。

　開催時間は10時～16時。入場無料。小雨決行、荒天中止。