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福岡・春吉「ホテル イル・パラッツォ」 オリジナルチョコレートを一般販売

「HOTEL IL PALAZZO」で販売中の「ショコラ イル・パラッツォ 2025 Summer」

「HOTEL IL PALAZZO」で販売中の「ショコラ イル・パラッツォ 2025 Summer」

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 デザインホテル「HOTEL IL PALAZZO(ホテル イル・パラッツォ)」(福岡市中央区春吉3)が現在、福岡の洋菓子店「チョコレートショップ」(博多区綱場町)と共同開発したオリジナルチョコレート「ショコラ イル・パラッツォ 2025 Summer」を同ホテル内で期間限定で販売している。

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 同ホテルは今年3月から、「チョコレートショップ」と共同開発したオリジナルチョコレート「ショコラ イル・パラッツォ」を宿泊客への限定ギフトとして提供している。コラボチョコレートのテーマは「伝統と革新が響き合う、五感で味わうショコラの物語」で、季節ごとに異なる4粒のチョコレートを詰め合わせる。開発はチョコレートショップ・ショコラティエの峰岸菜々さんが担当。一般に販売していなかったが、販売を望む声を受け、6月1日に一般販売を始めた。同ホテルテーマカラーのグリーンの箱に4粒のチョコレートを詰め合わせる。

 「ショコラ イル・パラッツォ 2025 Summer」は、八女産の抹茶を使った生キャラメルとガナッシュの2層仕立てで、ガナッシュはバナナやパッションフルーツなどと新茶を合わせた「抹茶」、ミルクチョコレートにかんきつピールの香りを重ね、ナッツの食感、さんしょうをアクセントにした「柑橘山椒(かんきつさんしょう)」、ホワイトチョコレートにトウモロコシを合わせ、キャラメル、焦がしバター、塩をアクセントにした「とうもろこし」、ミルクチョコレートに紅茶、オレンジ、蜂蜜を合わせた「紅茶」を詰め合わせる。

 同社ブランドマネジメント部の小川若子さんは「ここでしか買えない、ここでしか楽しめないチョコレート。ホテルの空間と一緒に楽しんでもらえたら」と話す。同社コーポレートエグゼクティブシェフの濵野雅文さんは「革新的で規格に収まらないチョコレートを作っていく。チョコで季節感を演出していけたら」と意気込む。

 価格は2,200円。地下1階・レセプションカウンターで販売。「ショコラ イル・パラッツォ 2025 Summer」は8月31日まで。

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