
展覧会「Hello Kitty展―わたしが変わるとキティも変わる―」が現在、福岡市美術館(福岡市中央区大濠公園)特別展示室で開催されている。
ハローキティは1974(昭和49)年に「サンリオ」から登場したキャラクターで、一つのグッズの絵柄から誕生した。同展はハローキティの昨年誕生50周年を記念した展覧会。「キティとわたしの50年」をテーマに、ハローキティの「展示史上最大量」というグッズ展示をはじめ、コラボ作品や映像コンテンツなど、これまでの歴史を振り返りながら、日本独自のキャラクター文化への理解を深めてもらう内容。昨年11月に東京で開催し、今年3月沖縄に巡回、福岡は3会場目となる。
会場では、1975(昭和50)年に初めて数種類発売されたキティのぬいぐるみの一体の展示や、これまでに販売されたかばんや雑貨などのグッズを色・テーマごとに分けた展示、ギャルファッションや原宿ファッションなど5つのファッショントレンドに合わせて作られたグッズの展示、ハローキティのこれまでのコラボを振り返る同展オリジナル映像の上映、ご当地キティシリーズの展示などを行う。そのほか、30人のアーティストによる「わたしとキティ」を題材に制作したイラストレーションを展示するほか、キティグッズのドライヤー、スリッパなどの大きなレプリカと写真が撮れるフォトスポットなども設ける。
グッズコーナーでは、「Hello Kitty展オリジナルぬいぐるみ」(Mサイズ=4,620円、Sサイズ=3,520円、マスコット=2,640円)、「マスコットキーホルダー」(全16種、2,596円)、「カラビナミニポーチ」(1,980円)、「トラベルポーチセット」(5,500円)、「ぶどうの木 型抜きバーム」(800円)など展覧会オリジナルグッズを販売する。
開催時間は9時30分~17時30分(入場は終了の30分前まで)。入場料は、一般=2,000円、大学生・専門学生=1,800円、中学生・高校生=1,600円、小学生=1,000円。8月31日まで。