博多祇園山笠の飾り山「九番山笠 福岡ドーム」が現在、MARK IS 福岡ももち（福岡市中央区地行浜2）2階・ももちステージに展示されている。

博多祇園山笠の飾り山「九番山笠 福岡ドーム」の見送り「蒙古来」

　今年で4回目となる同館の飾り山笠展示。同館、福岡ソフトバンクホークス、ヒルトン福岡シーホークの3社で運営する。同館に展示する「九番山笠 福岡ドーム」は、「表」に現代物、「見送り」に武者物（むしゃもの）を採用する。

　表の表題は、人形師・中野浩さんが手がける、福岡ソフトバンクホークスを題材にした「鷹軍団唯一無二（たかぐんだんゆいいつむに）」。小久保裕紀監督、周東佑京選手、柳田悠岐選手、東浜巨投手の人形が飾られる。見送りは人形師・川崎修一さん（崎はたつさきが正式表記）による「蒙古来（もうこきたる）」。展示する同館2階・ももちステージは3階・4階と吹き抜けになっており、エスカレーターや各フロアのさまざまな角度から飾り山を鑑賞することができる。

　展示時間は10時～21時。今月14日まで。