
ワン・フクオカ・ビルディング(福岡市中央区天神1)3階に4月オープンした「中川政七商店 福岡天神店」(TEL 092-401-0551)が現在、同階エスカレーター横にポップアップストアを期間限定で出店している。
中川政七商店は、日本の工芸に根差した商品を展開する生活雑貨ブランド。経営は、1716年に創業した「中川政七商店」(奈良県)。福岡天神店は、中川政七商店業態としては全国61店舗目で、奈良本店、渋谷店に続く九州最大の旗艦店となる。店舗面積は90坪、空間デザインは九州各地の工芸技術を取り入れる。福岡天神店は「九州の手ざわり、日本の暮らし」をコンセプトに、特集スペース「九州の食、全国のうつわ」を設けるほか、ワークショップなども定期的に開く。ポップアップストアの面積は13坪ほどで、月ごとに編集テーマや商品ラインアップを変えて展開する。
7月のポップアップストアは、「中川政七商店の、ふきん」をテーマに、同ブランドのロングセラー商品「花ふきん」を特集。今年で「花ふきん」発売から30周年になることを記念して、30周年限定デザインを用意するほか、キャラクターコラボや「全国各地ご当地限定ふきん」などの「かや織ふきん」をそろえる。博多名物を描いた「かや織ふきん 博多」(福岡県内限定、550円)も販売。8月は「夏の手土産」をテーマに、夏の帰省の「お持たせ」となるような菓子や茶、花火などの販売を予定する(7月30日~9月7日)。
営業時間は11時~20時(土曜・日曜・祝日は10時~)。