
レザーシューズブランド「Berwick(バーウィック)1707」の直営店「Berwick FUKUOKA」(福岡市中央区大名2、TEL 092-401-7156)が7月7日にオープンした。
Berwick1707は1991年にスペイン南東部のアルマンサで創業したレザーシューズブランド。日本では2020年、大阪・淀屋橋に1号店をオープンし、現在は東京・丸の内と赤坂にも店を構える。同店は国内4店舗目で、直営店として九州初出店となる。店舗面積は約37坪。
シューズは全てスペインの工場で製造し、子牛革や鹿革、スエード加工の革などの素材を使う。商品は、タッセルローファー「4340」(3万7,400円~)をはじめ、コインローファー、ストレートチップ、ブーツなど、ビジネスシーンから普段使い向けのメンズシューズまで180~200種類をそろえる。価格帯は3万円台が中心。レディースも約10種類用意するほか、シューズと同じ革で作られたベルト、靴下、シューケア用品も取り扱う。
店内には、会計前の待ち時間などに利用できるカウンターと椅子を設け、モバイル端末の充電ケーブルを備えるほか、コーヒーなどのフリードリンクも用意する。同ブランドのシューズを対象に、革の伸長サービス(預かり期間は約1週間)や有料の修理も受け付ける。
大江耕太郎店長は「九州の出店を望む声を頂いており、念願の出店となった。モノとコトを提供する空間として、バーウィックを知らない方にも靴選びを楽しんでもらえる店を目指したい」と意気込む。
営業時間は11時~20時30分。