
カフェ「kutsurogi+tenjin(クツロギプラステンジン)」(福岡市中央区渡辺通5、TEL 092-707-3773)が9月14日にオープンした。
「kutsurogi+」は2023年4月に東峰村小石原にオープンしたカフェで、同店は2号店となる。中牟田秀樹店長は「朝倉の良いものを広めたい、くつろぎを提供したいという思いから、天神エリアへの出店を決めた」と話す。同店のコンセプトは「都会のオアシス」。国体道路から一本入った通りに位置し、「隠れ家のようなサードプレイスとして使ってもらうことを目指した」という。店舗面積は62平方メートル。席数は28席。
店内には、木目調のカウンターやテーブル、観葉植物を設置し、「落ち着いた雰囲気」を演出する。料理皿やホットドリンク用のカップには、オリジナルデザインの小石原焼の器を使い、器は販売も行う。
メニューは、モーニング、ランチ、ディナーの時間帯ごとにラインアップを変えて展開。モーニングとランチでは、同店オリジナルメニューの「米粉ワッフルプレート厚切りベーコン」(1,320円)、「米粉ワッフルプレート生ハムとアボカド」(1,430円)をはじめ、朝倉産の野菜を使った「サラダカップ」(550円)などを用意。ランチとディナーでは、生パスタを使う「アマトリチャーナ」(1,430円)や「バターチキンカレー」(1,210円)など、ディナー限定で小石原本店の人気メニューだという「スペアリブ」(2本=1,540円、4本=2,750円)などをそろえる。スイーツは、「パンケーキ」(1,320円)や「ぜんざい」(1,100円)などを用意。
ドリンクは、小石原本店で焙煎(ばいせん)したコロンビア産のコーヒー豆を使った「ドリップコーヒー」(550円)や「カフェラテ」(660円)のほか、「アールグレイ」(550円)、「オレンジジュース」(440円)などをそろえる。アンズのリキュールをコーヒーで割るカクテル「アマレットコーヒー」(990円)やクラフトビール、ナチュールワインなどのアルコールドリンクも取りそろえる。
中牟田店長は「癒やしを提供できるような店作りをしていきたい。ゆっくりくつろいでもらえたら」と話す。
営業時間は7時~24時で、モーニング=7時~11時、ランチ=11時~17時、ディナー=17時~24時。スイーツメニューの提供は11時から。