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天神エリアで熊本の食フェア 物産展や飲食店30店で限定メニュー提供など

8日に大丸福岡天神店で行われた「くまもとモン×福岡天神ジャック」オープニングセレモニーの様子

8日に大丸福岡天神店で行われた「くまもとモン×福岡天神ジャック」オープニングセレモニーの様子

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 熊本県産品フェア「くまもとモン×福岡天神ジャック」が10月8日、大丸福岡天神店、天神・長浜屋台街などで始まった。主催は熊本県と「くまもとDMC」(熊本市)。

「第4回もっともーっと!熊本展」会場

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 熊本の食と酒、文化などの魅力を一堂に集めるフェア。熊本の県産品を「くまもとモン」と称し、都市部の百貨店や飲食店と連携して、県産品の流通拡大や話題性獲得を図る企画「くまもとモン×エリアジャック」として開催する。2022年に大阪・梅田で初開催し、福岡・天神での開催は昨年に続き2回目。メイン会場の大丸福岡天神店では、物産展や農水産物の販売イベント、熊本を拠点に活動するアーティストの作品展などを行う。天神エリアの飲食店30店では熊本の食材を使ったメニューの提供、天神・長浜屋台街では球磨焼酎を提供する企画を、それぞれ展開する。

 大丸福岡天神店本館8階催場では今月13日まで、物産展「第4回もっともーっと! 熊本展」を開催。熊本の「あか牛」を使った弁当やミートパイ、地鶏「天草大王」の手羽先の串揚げ、スイーツなど約50店が出店する。本館・東館地下2階では14日まで、山鹿市の「やまが和栗」を使ったスイーツなどを販売する「くまもとデパ地下ジャック」、本館6階では14日まで、新聞紙とテープを使って動物を表現した作品を制作する菊池市在住の彫刻家・東耕平さんの作品展を展開する。パサージュ広場では17日~19日、野菜や果物、海産物、畜産物を販売する「食のみやこフェスin福岡天神」を初開催する。

 新企画として天神エリアの飲食店30店とコラボし、各店で熊本の食材を使ったメニューを提供する「くまもと食材×福岡グルメ」を実施。「ル・ブルトン」(今泉2)では、やまが和栗を使った「スフレ マロン オムレット」(1,400円)、「DE・NI」(西中洲5)では「月の塩」を使った「月の塩ショコラデニッシュ」(450円)を、それぞれ提供する。

 天神・長浜の屋台約50軒では、球磨焼酎を1杯目200円で提供する「球磨焼酎フェア」を行う。

 8日に行われたオープニングセレモニーでは、フェア期間中に大丸福岡天神店の店長を務める熊本県営業部長兼しあわせ部長の「くまモン」が登場。熊本県食のみやこ推進局の間宮将大局長は「この機会に熊本の食を楽しんでもらい、おいしかったものを継続的に取り寄せていただく、あるいは熊本に足を伸ばしてもらうきっかけになれば」と期待を込めた。

 10月28日まで。

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