うどん店「萬田うどん 天神」が10月21日、ワン・フクオカ・ビルディング(福岡市中央区天神1)地下2階にオープンした。
同店は北九州発のうどん店グループ「豊前裏打会」所属のうどん店で、半透明の自家製麺が特徴。麺は切りたて、ゆでたてで提供し、天ぷらは注文後に揚げて提供する。店主の野田将史さんが2017(平成29)年6月、福岡・薬院に1号店の「萬田うどん薬院本店」をオープン。同店は、「うどん 萬田次郎」(東京都新宿区)に次ぐ3店舗目となる。店舗コンセプトについて、野田さんは「素材に妥協なく、四季を感じられるうどん屋。旬の食材でうどんを楽しんでもらえる店を目指している」と話す。席数は29席。
ラインアップは、うどん約30種類を中心に、小丼、つまみなどの一品料理をそろえる。うどんは、肉、ごぼう天、とろろ、卵黄が入った「萬田うどん」(1,700円)、「釜たま」(700円)、ごぼう天、とろろ、温玉入りの「萬田ぶっかけ」(1,250円)などをそろえるほか、同店限定で自家製鶏油と鶏チャーシュー入りの「鶏しょう油」(1,100円)や、国産牛モツの天ぷらにたれをかけた「牛もつの天ぷらぶっかけ」(1,400円)などをそろえる。このほか同店限定で、たっぷりのだしと半熟卵で仕上げた小丼「だし玉子丼」(550円)、ごま豆腐、めんたいマヨネーズのポテトサラダ、おまかせ1品をセットにした「萬田のつまみ3種盛り」(650円)などもそろえる。
ドリンクは、生ビール(700円)、瓶ビール(800円)、「角ハイボール」(600円)などのアルコールのほか、「黒ウーロン茶」「コーラゼロ」(以上450円)などソフトドリンクも用意する。
野田さんは「うどん屋の新たな可能性への挑戦をする店にしたい。全てはお客さまを喜ばせるため、驚かせるため。常識にとらわれず、とはいえ和の世界観は外さず、常に新たな挑戦をしていく『うどん屋』でありたい」と意気込む。
 営業時間は、11時~15時、17時~21時。