三菱地所アルティアム(福岡市中央区天神イムズ8階、TEL 092-733-2050)は2月22日より、「EDU-TOY(エデュトーイ)の世界 ネフとヨーロッパの木製玩具で遊ぶ展覧会」を開催する。
同展は、スイスやドイツなどの玩具を輸入販売しているアトリエ・ニキティキ(東京都武蔵野市)が所有する玩具の中から、スイス・ネフ社の玩具を中心に約100点を紹介するもので、「特にデザイン性に優れた作品を選んだ」という。
会期中は会場内にプレイゾーンを併設し、実際に手にとって遊ぶことができるほか、ライターで同展の監修も務めた小柳帝さんによる「知育玩具とデザイン」と題したトークショーも開催される。また、現行の木製知育玩具や書籍などの関連商品、ヨーロッパの輸入雑貨などの販売も行なう。
ネフ社は、スイスで家具職人だったクルト・ネフさんが仕事の合間にリボン型の積木「ネフスピール」を作ったことがきっかけで木製玩具メーカーへ転向。その後もデザイン性に優れた玩具やベビー玩具を製作し続けている。創設者のクルトさんは昨年12月に亡くなった。