天神地下街(福岡市中央区天神2)は11月21日、3番街インフォメーション広場でクリスマスイルミネーション点灯式を行った。天神地下街の点灯式実施は初。
今年のクリスマスのテーマは「てんちかミラクルクリスマス」。11月1日より実施しているブルーの天井イルミネーションのほか、インフォメーション広場北側の「アートコーヒー」ウィンドー面に、コンサートやイベントなどでも使用され、フルカラーLEDカーテンと呼ばれる照明装置「G-LEC(ジーレック)」を設置。約1メートル角のパネルを24枚組み合わせた、縦約3メートル、横約7メートルの大画面のイルミネーション装置が登場した。ホワイトとブルーを基調とした、全編約15分で構成された、雪の結晶などのクリスマスモチーフのアニメーションが、繰り返し流れるという。
点灯式では、福岡スクールオブミュージック専門学校の学生らによるゴスペル隊が「サイレントナイト」などを熱唱し、保育園「ちびっこランド」の園児たちとサンタクロースが、カウントダウンに合わせて天井イルミネーションや照明装置「G-LEC」を点灯させ、買い物客の足を止めた。
1番街、3番街、12番街のブルーの天井イルミネーションは計約7万球のLEDを使用しているほか、雪の結晶型320個、クリスマスリース約300個の装飾を施している。
点灯時間は7時?23時。12月25日まで。