特集

福岡=きれいになれる街に
「癒しマンスふくおか」市内のサロンで開催

  •  
  •  

■美と癒しの祭り「癒しマンス」

2009年に初めて行われ、今回で3回目を迎える「癒しマンス2013ふくおか」。市内ではカフェの祭り「カフェウィーク」や本の祭り「ブックオカ」など、同業者の有志が集まって立ち上げるイベントが盛んであることから、「美や癒やしをテーマにしたイベントがあってもいいのでは」と市内のサロン経営者らが企画した。


きっかけとなったのは、企画の発起人でもある「アジアンセラピーサララ」の張陽子さんが開いていたサロン経営塾「さらさらカフェ」。張さんは、15年働いた百貨店を辞めて脱サラし、2004年にサロンを開業。経営の知識も乏しい中、「勢いで出店してしまった」という張さん自身の経験や悩みから導いた経営のノウハウを、張さんいわく「井戸端会議」のスタイルで、同じ悩みを持つ同業の仲間に紹介している。


「常に経営塾のテーマとなるのは、『リピーター作り』について」と張さん。その延長で「まずリピーターに楽しんでもらうイベントを」をイベント企画が始まったという。そのため「癒しマンス」の目的は、「新規の客を取り込むことがメーンの考え方ではなく、リピーターを喜ばせるサービスとして開催すること」。パンフレットも、参加する店舗オーナーの人柄が見える構成を心がけ、それぞれの顧客が安心して他店に行けるように工夫。「友人を紹介する感覚で他店をすすめ合う。向上心を持っている店ばかりなので、気に入られることが多い」と結果的に新規の客の取り込みに成功しているという。


25店が参加、メニューも多彩

今回は、美容室「ヤスモリ エスプリオ ニケ」(大名1)、「アロマスクール&サロン スプリング・リーフ」(薬院3)、ネイルサロン「ジュメルネイル」(南区大橋1)など25店が参加。フットケアや前髪・眉のカット、メークレッスンのほか、婚活や自立などのカウンセリングを行う「ワイズフェアリー」(南区野間1)は恋愛カウンセリングの1,000円メニューを設けるなど、メニュー内容も多彩だ。


また、3月31日には警固神社で1日限定のイベント「女子力アップ↑自分磨きのミニ講座」も開催。占いやボディージュエリー、アロマなど16の体験ブースを設ける。


■福岡=きれいになれる街に

「趣味で人にメークやマッサージをしてあげることが好きで、人を元気にする『元気にし屋』さんになりたかった」という張さん。「今は、県外から福岡のサロンや美容院へ訪れる人も少なくない。店舗数も多く、競うことで上がった高い技術が福岡の魅力。人を元気に、きれいにする。そしたら福岡の街も元気になる」と話す。


「ライバル同士手を取り合って、毎年続けていきたい。『福岡=きれいになれる街』にしたいよね、とメンバーで夢を語っています」と笑顔を見せる。




取材・文/編集部 秋吉真由美




  • はてなブックマークに追加