キリンビール、「地産地消」テーマに辛子明太子とコラボ・プロモ

料理研究家の上村節子さんが考案した「そうめんときのこのめんたいこあえ」(=写真)

料理研究家の上村節子さんが考案した「そうめんときのこのめんたいこあえ」(=写真)

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 キリンビール北部九州統括支社(福岡市中央区天神2)は、同社が5年前より提案している「地産地消」をテーマにした活動の一環として、福岡県限定のオリジナル企画「メンタイでカンパイ!」プロモーションを6月20日より展開している。

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 「福岡県の名物である『辛子明太子』とともに福岡県を盛り上げよう」という思いから、博多辛子めんたい協同組合や、全国辛子めんたいこ食品公正取引協議会ら三者が協働で「辛子明太子」をアピールするもの。

 プロモーション内容は、天神、博多、小倉、久留米など福岡県下の約220店の飲食店で辛子明太子を使った料理を考案、キリンビールとのセットメニューとして販売する。参加店を紹介するマップを作成し広く告知するほか、同メニュー注文客の中から抽選で300人に「辛子明太子」が当たるプレゼント企画も実施する。期間は8月12日までを予定。

 また、料理研究家の上村節子さん、「磯貝」の末次利行さん、「ピエトロ」の福地康人さんほか、地元のプロの料理人10人が「家庭で作れるメニュー」をテーマに辛子明太子を使った創作レシピを考案し、レシピ集として県内のスーパー(15企業約140店舗を予定)の店頭で配布する。創作レシピ考案について「各料理人の方には、『煮る』『焼く』『炒める』などジャンル別に依頼した」(同社)という。「同じ材料を使用してもそれぞれ個性がある一品が完成したのでは」(同)とも。素麺を使用した創作レシピを考案した上村節子さんは「夏に向かい、暑くなる今の季節も考慮して素麺を合わせてみた。地元素材を使うという企画は新鮮」と話す。レシピ配布は9月末までを予定。

 同社北部九州統括支社長の平木康夫さんは「地元に根付くブランドを目指し、『福岡県の元気に乾杯したい』との思いで福岡を盛り上げたい」と話している。

キリンビール

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