九電「こころのコトバ」作品募集-今年のテーマ「いつか、きっと。」

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 九州電力 福岡支店は「普段なかなか伝えられない想いを性別や世代を超えて、いろんな人にメッセージをお届けするお手伝いを」と、作品を募集する「こころのコトバ大賞」を実施している。今年で2回目。

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 同企画は、2005年度まで開催してきた、小・中学生部門の「夏休み子ども作文募集」と一般女性対象の「おんなのエッセイ」が一本化したもので「人と人が、お互いの想いを伝え合うことでつながりを生み、よりよい地域づくりを目指す」(同社広報担当の平川真奈美さん)という思いから、性別や年齢の制限を設けず、誰でも応募できる形式となり、昨年より実施されているもの。

 昨年は「今なら言える」をテーマに、小学生部門(254作品)、中学生部門(958作品)、一般部門(533作品)の計1747作品の応募があった。今年のテーマは「いつか、きっと。」。「かなえたい夢、これからの自分のこと、家族のこと、未来に向かっての思いなど、作品を通じて多くの大切な人へメッセージを発信してほしい。同企画が、家族・地域・世代間のコミュニケーションを進めるきっかけとなれば」(平川さん)と話している。

 応募様式は小学生部門(1,200字程度)、中学生部門(1,600字程度)、一般部門(2,000字程度)。各部門で特選のほか、金賞、銀賞、銅賞を顕彰するほか、応募者全員に記念品を贈呈する。応募資格は、福岡市とその周辺地区(北九州・筑豊地区を除く)、長崎県壱岐・対馬、熊本県荒尾市に在住・勤務する8歳以上が対象。応募は、郵送かホームページで受け付ける。締め切りは、9月7日必着。

 「メッセージを伝える手伝いのほか、『文芸レベル』の向上への貢献もできれば」(平川さん)とも。

九州電力

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