イムズでセクシュアル・マイノリティーがテーマのアジア映画祭

「アジアン・クイア・フィルム&ビデオ・フェスティバル・イン・ジャパン」が8月23日より、福岡で開催

「アジアン・クイア・フィルム&ビデオ・フェスティバル・イン・ジャパン」が8月23日より、福岡で開催

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 レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダーなどのセクシュアル・マイノリティー(クイア)をテーマにした映画祭「アジアン・クイア・フィルム&ビデオ・フェスティバル・イン・ジャパン」が8月23日より、イムズ(福岡市中央区天神1)8階三菱地所アルティアムで開催される。

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 同映画祭は、アジアのクイア作家らの作品や、上映機会がなかった作品などアジア各国のクイア作品のみを集めたもので、今年の4月、東京・下北沢で初めて開催された。上映作品は、土曜・日曜・祝日に長編作品を1日4作品、平日は18時30分まで4作品(計約80分、奇数日・偶数日で作品が異なる)の短編作品をループ上映し、平日19時からは日替わりで短編作品を上映する。アジアのインディーズ作家を応援する意味も込め、短編集は自主制作の作品を積極的に選んでいるという。

 日本初上映の「イーサン・マオ」(台湾・2005年)、映画祭で数々の賞を受賞した「紅門」(アメリカ・2005年)、借金返済のためにゲイのふりをして賞金1000万ドルのゲイ・ビューティー・コンテストに出る主人公を取り巻くコメディー「ゴー!ゴー!Gボーイズ!」(台湾・2006年)、福岡で撮影が行われた「ラストシティ」(日本・2007年)など、日本、韓国、中国、タイなどアジア各国の作品約30本を上映。料金は当日券のみの500円(長編は入れ替え制)。

 福岡で毎年9月に行われる「アジアマンス」に合わせて、同映画祭期間中は「劇団あんみつ姫」座長のとまとさんと、レインボーパレード主宰のMAKIさんによるトークショーや、上映作品監督のトークショーなどの関連イベントも開催。9月17日まで。

アジアン・クイア・フィルム&ビデオ・フェスティバル・イン・ジャパン三菱地所アルティアム

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