イムズ(福岡市中央区天神1)で9月21日より、九州大学芸術工学部公開講座「アート・オープン・カフェ2007」が始まる。
講座は、「多くの文化人、アーティストを生み出しているが、東京に比べ、文化的中心都市となりきれていない福岡の文化的可能性を探る」ことを目的に、2004年から福岡市内のギャラリーやインテリアショップでゲストを招いて少人数で行われているもので、今回は3回目。今年は「福岡の才能の受け皿となってきた東京の視点から福岡をとらえ直し、福岡と東京のあるべき関係のあり方を探ろう」と東京でも開催される。
福岡での講師は、アーティストで「北九州国際ビエンナーレ」ディレクターを務める宮川敬一さん(9月21日)、映画「三池 終わらない炭鉱の物語」監督の映像ジャーナリスト、熊谷博子さん(10月19日)、レベルファイブの日野晃博社長(10月25日)、九州芸術工科大学出身のメディアアーティスト、八谷和彦さん(12月21日)を予定。
受講料は通しで6,200円(1回2,000円)。締め切りは各講座開催日の2週間前(先着順)。