協和食販（本社＝西区）は9月23日、伊料理「コロッセオ」跡に仏料理店「DEUX MILLE CINQ（ドゥー ミル サンク）」（大名1、TEL 092-718-1717）をオープンした。店名の「ドゥー ミル サンク」は、フランス語で「2005」の意。約50坪の店内は、ヨーロッパの雰囲気を演出し、輸入家具や食器を使っている。また、約4畳の広さのトイレには革張りのソファーを設置するほか、爪楊枝などのアメニティも備えている。座席数は34席。同社が手掛ける伊料理店「ヒッコリー」（大名1）近くに同店を出店することで、姉妹店であるとことをアピールすると共に、食材の共有化によりコスト低減を図る。食材は、大分県日田市や福岡県糸島で栽培されているハーブなど産地直送の素材を使用。10月末まで、オープン記念として、「スズキとヒラメのカルパッチョ」など6品で構成されるランチメニュー（2,000円～）や、「フォアグラのポワレ グレープフルーツ添え」など8品で構成されるディナーメニュー（5,000円）を特別メニューとして提供している。客単価はランチ＝2,000円、ディナー4,000円で、顧客層は30歳代から60歳代の女性が中心。営業時間は、ランチタイム＝11時30分～14時、ディナータイム＝18時～21時30分。同社では2006年の8月までに、さらに1店舗出店する予定。