本の魅力を伝えるイベント「ブックオカ2007」-ソラリアでは「天神文庫」も

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 昨秋、福岡市内の書店、出版社、雑誌社などが中心となった実行委員会によって、本の魅力を改めて広く伝えようと開催された「ブックオカ」が今年も10月1日より、福岡市内各所で開催される。2回目となる今年は、昨年より規模を拡大、計25の主催イベントのほか、約10の関連イベントを開催する。

 昨年に引き続き、けやき通りで一般公募の参加者、約100店が参加する青空古本市「一箱古本市」を10月27日に開催。出店希望は、現在も同公式サイトより募集している。そのほか、福岡県下書店45店舗が参加する、福岡の書店員65人が選ぶ「激オシ文庫フェア」や、同市内カフェ12店舗で絵本に登場するメニューを再現し、期間限定で提供する「カフェで再現!ブックレシピ」などを実施する。

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 今年は9月1日より、書店で購入した文庫本にもれなく巻いてもらえる、リリー・フランキーさんのイラストによる「ブックオカ2007 特製文庫カバー」が県外からの問い合わせがあるなど、話題を呼んでいる。「1人でも多くの人に書店に足を運んでもらいたい」と今年春から同実行委員会が企画した。県下約400書店で60万枚を配布。10月31日まで。

 また、天神エフエムは9月29日~10月3日、創立11周年を記念してソラリアプラザ(福岡市中央区天神2)1階ゼファで「ブックオカ」とのタイアップイベント「BOOKS FOR FREE」を開催。同スペースでは、駅の利用客が自由に利用する「駅文庫」をヒントに、期間中は自由に本の持ち込み、持ち出しができる「天神文庫」を設ける。イベント終了後、書籍は福岡県西方沖地震で震災被害を受けた玄界島の公民館へ寄付するという。「天神文庫」は10月31日まで。

 そのほか、同スペースで、シックス・ナイナーズ・フィルム(中央区春吉1)が雑誌「エスクァイア」とコラボし、「エスクァイア」のバックナンバーの展示やシックス・ナイナーズ・フィルムが勧める映画などを紹介する「アートオブリビングな本棚」を開催する。

 同委員会の藤村興晴さんは「書店不況が叫ばれて久しいが、『一箱古本市』や『カフェで再現!ブックレシピ』などいずれも楽しく、誰でも参加できるイベントばかり。『読む』だけではない本の楽しみを味わってもらえれば」と話している。

 ブックオカは10月31日まで。

ブックオカ

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