福岡の水源「筑後川」流域との交流イベント-九州出身力士も登場

「ありがとう『水』交流物産展」が11月3日・4日、開催される(写真=昨年の様子)

「ありがとう『水』交流物産展」が11月3日・4日、開催される(写真=昨年の様子)

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 福岡市役所西側ふれあい広場(福岡市中央区天神1)で11月3日・4日、福岡都市圏広域行政事業組合主催の「ありがとう『水』交流物産展」が開催される。共催は、福岡地区水道企業団・山神水道企業団・宗像地区事務組合・春日那珂川水道企業団。

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 昨年度は2日間で約26,000人の来場があった同イベントは、福岡都市圏が地理的に水源に恵まれないため、福岡都市圏で使用する水の約3分の1を、熊本県・大分県・佐賀県・福岡県の4県にまたがる筑後川に頼っていることから、限られた資源である「水」の恩恵に感謝の気持ちを抱き、住民と水源・流域地域の人たちとの交流を深めるのを目的として、水源・流域地域の紹介や物産販売を行うもの。

 会場では、海水を淡水化する施設でできた水とミネラルウオーター、水道水を飲み比べるクイズ「きき水コーナー」やスタンプラリーなどを行うほか、物産などのプレゼント企画も用意する。「魁皇」「千代大海」など九州出身の力士も登場し、トークショーや握手会なども予定されている。

 開催時間は、3日=10時30分~17時、4日=10時~16時。入場無料。物産を購入した来場者を対象に抽選会も行われる。

福岡都市圏ホームページ

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