家具の販売を手がける「MOOR JAPAN（旧カリズマ）」（東京都港区）は10月26日、インテリアショップ「MOOR（ムーア）福岡店」をキキプレイスファーストバース（福岡市中央区大名1）1階・2階に移転、リニューアルオープンした。

　店舗面積は旧店舗より30坪広い70坪。同店マネージャーの西田章彦さんは「商品数が増え、実物が展示できる数が増えた点がお客様に喜んでもらえている。以前は建物の4階に店舗を構えており、場所も分かりにくかった。新店舗の場所は周りにインテリアショップが多く、『インテリアの街』としての認知がある場所で、1階という点も期待できる」と話す。

　コアターゲットは20代後半～30代の男女で、結婚などイベント時期での需要を見込む。販売スタッフも20代前半と若く、「気取り過ぎない、活気のある店舗作りをしていきたい」（西田さん）と意気込む。

　商品構成は、流行を先取りした物珍しいデザインをそろえ、ヨーロッパデザインのものをマンションでの利用が多いなどの理由から、日本人のサイズに合わせて展開。同商品ばかりをただ並べて販売するのではなく、雰囲気で商品が伝わるようにと、1つの部屋としてのコーディネートを展開した商品展示を行っている。商品価格は、ソファ＝150,000円～、センターテーブル＝30,000円～、ダイニングチェア＝12,600円～。想定客単価は15万円。初年度売り上げは7,200万円を見込む。

　11月11日まで、1部商品を25％～40％値引くオープンニングキャンペーンを実施している。営業時間は12時～20時。

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